H23年度高校入試の

高入豆知識

山田進学教室
                                                      Tel 0887-52-0200

 高知県の高校入試は1月上旬の私立高校推薦入試、1月中旬の一般入試、2月上旬の公立高校前期試験、更には3月上旬の後期試験まで入試期間が二ヶ月の長きにわたります。途中、情緒不安定になって受験勉強が手につかなくなる場合もありますので、公立上位校をめざす人は自信のある人も含めて「入りやすい「私立高校」を受験して合格しておくことをお勧めします。公立高校入試は、南国市は区内で、香美市・香南市は区外という状況が永く続きましたが、来年度から区外枠が撤廃されます。香美市・香南市の人も高知市の受験生と同じ土俵で戦えるようになりました。また、追手前高校は人文と科学の別がなくなり、普通科のみとなりました。定員割れしない限り、280名全員が2月初旬の前期試験のみで後期試験はありません。私立の土佐高校は推薦入試がなくなっています。五教科の学科試験のみです。公立を受ける人も、私立をねらう人もとにかく五教科の実力をつけておかなければ通用しません。 

 高知県の高校入試の詳しい資料の載った「H23高校入試の分析とまとめ」という「土佐塾新聞」をさしあげています。


H24年度 私立高校一般入試状況 受験者数と実質競争倍率                                                                                           
                                                   H24年 1月21日現在

H23年度 総定員 一般定員数 一般出願数 当日欠席 一般受験者数 一般合格数 実質倍率
土佐高校 50 50 86 1 85 50 1.70
土佐塾高 45 25
27 1 26 23  1.13 
学芸高校 90 40
55 55 46 1.20 
土佐女高 30 20 33 33 25  1.32 
高知高校 100 50
145 142  138 1.02


H24年度 高校推薦入試要項

H24年度入試 定員 出願期間 試験日 合格発表 試験科目
土佐高校 な し
土佐塾高校 25人 12月19日〜1月10日 1月13日 1月14日午後2時 作文・面接
学芸高校 42人  1月5日〜1月12日 1月13日 1月14日正午 面接
土佐女子高校 25人 12月26日〜1月12日 1月13日 1月14日郵送 小論文・面接
高知高校 50人 12月19日〜1月11日 1月13日 1月14日午後5時 作文・面接
公立高校 な し
高知高専A 128人 12月16日〜12月22日 1月8日 1月17日正午 作文・面接
高知高専B 12月16日〜12月22日 1月9日 1月17日正午 実技・面接

  各学校ともに書類審査があります。

    ※土佐塾高校の定員は一般試験と合わせて45名です。学芸高校の定員は85名の50%です。
   ※土佐高校と公立高校には推薦入試はありません。
   ※高専の推薦による募集人員は各学科とも定員の80%です。

H24年度 私立高校推薦入試状況 受験者数と実質競争倍率

H24年度 総定員 推薦定員数 推薦受験者数 推薦合格数 実質倍率
土佐高校 60
土佐塾高 45 30 17
17 1.00
学芸高校 90 45 41 40 1.03
土佐女高 30 25 29 29 1.00
高知高校 100 50 47 46 1.02

     ※土佐高校・公立高校には推薦入試はありません。

H24年度 高校一般入試要項

H24年度入試 定員 出願期間 試験日 合格発表 試験科目
土佐高校 50人 1月 4日〜1月12日 1月19日・20日 1月21日午後4時 英数国理社・面接
土佐塾高校 25人 1月 6日〜1月18日 1月20日 1月21日午後2時 英数国・面接
学芸高校 43人 1月 5日〜1月18日 1月19日・20日 1月21日正午 英数国理社・面接
土佐女子高校 20人 1月12日〜1月19日 1月20日 1月21日午後1時30分 英数国・面接
高知高校 50人 12月19日〜1月17日 1月19日・20日 1月21日午後5時 英数国理社・面接
高知高専 32人 2月2日〜2月9日 2月19日 2月23日正午 英数国理社・面接


 平成24年度私立高校入試の新制度

H24年度入試も土佐高校入試は新制度で


平成23年度入試より、土佐高入試の出願資格から様々な制限がなくなり、さらに受験しやすくなっています。選抜方法は「推薦入試」と「一般入試」の良い点が継続された「S方式」と「H方式」で実施されています。来年度入試も同様の方法で実施されます。


●入試日程

S方式・H方式とも  平成24年1月19日(木) 筆記試験
               平成24年1月20日(金) 筆記試験・面接
●募集人数
 

S方式・H方式合わせて  約 50名

●出願資格 

S方式 平成24年3月に高知県内外の中学校を卒業見込みの者で、合格したら必ず本校に入学すると確約できる者。
H方式 平成24年3月に高知県内外の中学校を卒業見込みの者、または平成23年3月に中学校卒業の者。

●入学試験 

S方式・H方式とも 国語・数学・英語(リスニングを含む)・社会・理科(各50分)、面接(1人約10分)「S方式」「H方式」によらず、
               受験生全員に同じ試験問題を課す。

●選抜方法

●S方式 
以下の@・Aで成績A・B(いずれも500点満点)を算出し、いずれか高得点の成績および「面接」により総合的に判断し、合否を決定する。

@「筆記試験」(配点は各教科100点で、500点満点)の点数を成績Aとする。

A上記の成績Aに、3年次評定平均値(調査書記載)を点数化したものを合計し、さらに1年〜3年次までの課外・学外活動での実績報告書と添付資料が提出されている場合は、その実績を点数化したものを加算する。以上の合計点を500点満点に修正したものを成績Bとする。


●H方式 
「筆記試験」(配点は各教科100点で、500点満点)の成績および「面接」により総合的に判定し、合否を決定する。

H24 私立高校の定員と合格偏差値目安

学校名(H24) 総定員 土佐塾模試による偏差値目安
 土佐高校 50人 60
 学芸高校 85人 56
 土佐塾高校 45人 52
 土佐女子高校 45人 42
 高知高校 100人 41



 平成24年度公立高校入試の新制度
 

H24年度入試は学区制撤廃へ

平成24年度入試から区外枠は全廃になります。追手前高校はコース制がなくなり普通科のみとなりました。

●前期選抜

  
【募集人員】 定員の80%以内。(追手前、丸の内(音楽)は100%)
         (平成24年度区外枠撤廃となります)
         各校によって割合が異なりますが、各校の前期募集割合は
         下表の通りです。
  【選抜方法】 
五教科の学力検査、(英語にはリスニングテストがあります)
         面接・実技等の検査、志願理由書・調査書
  【出願期間】 平成24年1月18日〜20日午後5時

  【志願先変更】平成24年1月24日〜26日午後5時

  【実施時期】 平成24年2月8日、9日     発表 2月15日午後4時               

  【確約書提出】平成24年2月24日午後5時

●後期選抜

  
【募集人員】 定員から前期選抜合格者を引いた数

  【選抜方法】 
三教科以内の学力検査(英語にリスニングテストは含まない)
         面接・作文のうち学校が指定する検査、
         実技検査(必要とする場合のみ) 志願理由書・調査書

  【出願期間】 平成24年2月22日〜24日午後5時

  【志願先変更】平成24年2月27日〜28日午後5時

  【実施時期】 平成24年3月9日      発表 3月16日午前9時
         

●再募集

  
【募集人員】 未充足数

  【選抜方法】 三教科の基礎学力検査
         面接、作文、実技検査(必要とする場合のみ)
         志願理由書・調査書
  【出願期間】 平成24年3月19日〜21日午後5時

  【実施時期】 平成24年3月23日
     発表 3月25日午前9時
H24 公立高校の定員と合格偏差値目安       

学校・学科名(H24) 総定員 前期募集割合 前期定員 偏差値目安 偏差値目安
追手前普通 280 100% 280 56 62
小津 普通 240 80% 192 52 56
小津 理数 40 80% 32 54 60
西  普通 240 80% 192 50 53
西  英語 40 80% 32 53 54
南  普通 200 80% 84 38 40
南  国際 40 100% 20 41 41
東  総合 200 80% 160 36 36
東  看護 30 80% 24 44 51
岡豊 普通 240 80% 192 38 40
岡豊 芸術 40 80% 32 38 38
岡豊 体育 40 80% 32 38 38
丸の内 普通 140 80% 112 40 45
丸の内 音楽 30 100% 30 40 36
山田 普通  160 70% 112 34 35
山田 商業 40 70% 28 32 31
高知工業電気 40 80% 32 45 47
高知商業総合 210 80% 168 39 43
東 工業機械 40 80% 32 35 36

偏差値目安Aは土佐塾の模擬テストの偏差値、偏差値目安Bは統一模試偏差値です。



                               (  )は区外 -は再募集なし
H23年度公立高校入試状況 学校別定員と合格者

学校名 学科名 前期定員 前期合格数 後期定員 後期合格数 再募集受験 再募集合格
追手前高 人文 160  155 5 0 2 0
科学 120  122 0 - - -
小津高校 普通 192(38)  194(38) 48(10) 48(10) - -
理数 32   32 8 6 1 0
高知西高 普通 182(38) 192(38)   48(10) 49(5) - -
英語 32  32 8 4 0 0
高知南高 普通 80(32)   63(9) 47(31) 18(1) 16 10
国際 20  9 13 7 0 0
高知東高 総合 160(32) 160(15) 40(25) 40(1) - -
看護 24 24   6 6 - -
岡豊高校 普通 192(38) 192(38) 48(10) 40(4) 41 3
芸術 32 32 8 0 1 1
体育 32 33 8 5 1 0
丸の内高 普通 112  112 28 28 - -
音楽 30  24 6 1 0 0
高知工業 機械 32  33 8 8 - -
電気 32   32 8 5 1 1
情報技術 32  32 8 8 - -
工業化学 32   32 8 8 - -
土木 32  33 8 8 - -
建築 32  33 8 7 0 0
総合デザ 32   32 8 6 1 1
高知商業 総合ビジ 168  168  42 42 - -
情報シス 28  28 7 7 - -
国際コミニ 28   28 7 7 - -
東工業 機械 32   32 8 4 3 1
機械シス 32  32 8 4 1 1
電子 32  32 8 7 0 0
電子機械 32  32 8 4 0 0
理工 32  20 20 8 7 4
山田高校 普通 112  99 61 16 9 6
商業 28 16   24 4 3 2


H23年度 公立高校後期入試状況 学校別定員と合格者数

(  )は区外3月16日現在

学校名 学科名 後期定員 出願数 当日欠席 受験者数 合格者数 実質倍率
追手前高 人文 5 0 2 0 -
科学 0 - - - - -
小津高校 普通 48(10) 58(12) 0 58(12) 48(10) 1.21
理数 8 6 0 6 6 1.00
高知西高 普通 48(10) 60(6) 0 60(6) 49(5) 1.22
英語 8 4 0 4 4 1.00
高知南高 普通 47(31) 34(2) 0 34(2) 18(1) 1.89
国際 13 7 0 7 7 1.00
高知東高 総合 40(25) 51(1) 1 50(1) 40(1) 1.25
看護 6 11 0 11 6 1.83
岡豊高校 普通 48(10) 47(4) 0 47(4) 40(4) 1.18
芸術 8 0 0 0 0 -
体育 8 9 0 9 5 1.80
丸の内高 普通 28 37 0 37 28 1.32
音楽 6 1 0 1 1 1.00
高知工業 機械 8 9 0 9 8 1.13
電気 8 5 0 5 5 1.00
情報技術 8 10 2 8 8 1.00
工業化学 8 8 0 8 8 1.00
土木 8 10 0 10 8 1.25
建築 8 8 0 8 7 1.14
総合デザ 8 7 0 7 6 1.17
高知商業 総合ビジ 42 58 0 58 42 1.38
情報シス 7 10 0 10 7 1.43
国際コミニ 7 13 0 13 7 1.86
東工業 機械 8 5 0 5 4 1.25
機械シス 8 6 0 6 4 1.50
電子 8 8 0 8 7 1.14
電子機械 8 5 0 5 4 1.25
理工 20 11 0 11 8 1.38
山田高校 普通 61 23 0 23 16 1.44
商業 24 6 0 6 4 1.50

概況 

●今年度は追手前高校の人文で5名の後期募集があった。出願数は1名のみであったが、3月2日・3日の志願先変更で2名に増えた。果たして合格の見込みはあるのだろうか。小津高校は昨年度と打って変わって、後期定員を大幅に上まわった。柳の下のドジョウねらいで願書が集中した観がある。志願先変更で西高校や南高校などに多少流れて、西高校は定員を突破した。岡豊高校もほぼ定員を確保した。東高校・丸の内高校・高知商業高校も定員を大幅にオーバしたままである。高知工業高校は情技と土木に人気が集中していたが全学科ほぼ定員数になった。山田高校は大幅な定員割れで、再募集は避けられない状況だ。

●案の定、追手前高校の人文での後期合格者は「該当者なし」であった。後期試験に使われた人的・経済的エネルギーはいったい何だったのかと言いたい。更に、再募集とは何事か。これが世にいう「お役所仕事」という奴だろうか。小津高校・西高校ともに1.2倍程度の倍率でいい人材を確保した。南高校は1.89倍で、定員に満たないのに16名の足切りをおこなった。高校生活を送るだけの学力がついていない受験者が大勢いたのだろう。山田高校などでも足切りが行われた。

H23年度公立高校前期受験者数 学校別定員と受験者数
                                            (  )は区外 

学校名 学科名 全定員 前期定員 出願者数 当日欠席 受験者数 合格者数 競争率
追手前高 人文 160 160 166 11  155  155  0.97
科学 120 120 149 22  127   122  1.06
小津高校 普通 240(48) 192(38) 305(62) 6(1)  299(61)   194(38)  1.56
理数 40 32 41 41    32  1.28
高知西高 普通 240(48) 182(38) 278(52) 4(1) 274(51) 192(38)    1.43
英語 40 32 41 41    32  1.28
高知南高 普通 200(40) 80(32) 87(10) 1(1)  86(9)    63(9)  1.08
国際 40 20 11 11  9  0.55
高知東高 総合 200(40) 160(32) 204(17) 5(0)  199(17) 160(15)  1.24
看護 30 24 46 46  24    1.92
岡豊高校 普通 240(48) 192(38) 233(43) 1(0)  232(43)  192(38)  1.21
芸術 40 32 32 0 32  32  1.00
体育 40 32 38 1 37  33  1.16
丸の内高 普通 140 112 200 198   112  1.77
音楽 30 30 25 25   24  0.83
高知工業 機械 40 32 58 57  33  1.78
電気 40 32 60 0 60   32  1.88
情報技術 40 32 58 57  32  1.78
工業化学 40 32 36 0 36   32  1.13
土木 40 32 37 1 36   33  1.13
建築 40 32 35 35  33  1.09
総合デザイン 40 32 31 30    32  0.94
高知商業 総合ビジネ 210 168 268 266  168   1.58
情報システ 35 28 45 45   28  1.61
国際コミュ 35 28 29 29    28  1.04
東工業 機械 40 32 50 50    32  1.56
機械シス 40 32 31 31   32  0.97
電子 40 32 42 0 42   32  1.31
電機 40 32 42 42  32  1.31
理工 40 32 21 0 21  20  0.66
山田高校 普通 160 112 111 108   99  0.96
商業 40 28 29 29   16   1.04 

概況 

●2月8日に実施された公立高校前期試験で全日制には4689人が志願して、平均倍率は1.12倍となった。高知東高校の看護科が最も倍率が高く1.92倍、ついで高知工業の電気科で1.88倍となっている。
当日欠席が多かったのは追手前高校で、人文は11名の当日欠席があり定員割れをした。科学も22名の当日欠席があり、わずか7名の不合格者が出るが、これも第二志望の人文に救われる可能性が大。小津の普通科で6名の西の普通科で4名の当日欠席が出たが小津では107名の西では92名の大量不合格者が出る予定。昨年と同じパターンを見ているような錯覚に捕えられるが、果たして今年も後期は定員割れになるのだろうか。

●追手前高校は、人文科で160名の定員に171名の応募があり、志願先変更で私立高校合格者などが5名ほど抜けて166名になった。さらに当日欠席が11名あって、実受験者は155名の定員割れとなった。合格者は1名が科学科からまわって155名となっているので、人文の不合格者は1名のみであった。科学科は120名の定員に165名の願書数であったが、志願先変更で149名に減り、さらに当日欠席が22名あって、実受験者は127名であった。合格者数は122名の発表で1名が人文にまわっているので、不合格者は4名である。今年の追手前高校の不合格者は合計5名ということになる。総定員に対する欠員数はわずか3名であるので、一般的には後期試験は考えられないのだが、人文で5名の後期試験を実施する予定だ。この5名は小津高校の不合格者や西高校の不合格者からまわってくるのだろうか。


H23年度 私立高校一般入試状況 受験者数と実質競争倍率

H23年度 総定員 一般定員数 一般出願数 当日欠席 一般受験者数 一般合格数 実質倍率
土佐高校 50 50 89 1 88 56 1.57
土佐塾高 45 25
35
1 34 29 1.17
学芸高校 90 40
54 0 54 48 1.13
土佐女高 30 20 29 0 29 27 1.07
高知高校 100 50
141 4 137 125 1.10

概況 本年度から土佐高校の推薦入試がなくなり、一般入試に88名が押しかけた格好になっているが、昨年度の推薦入試志望者の63名と一般入試志望者の26名を合わせると89名であるので、合計の志望者数は昨年度と変わりないというところか。学芸高校は推薦入試の志望者が例年になく少なかったので、一般入試が多くなるかと思われたが、昨年比−31名で大幅減になっている。土佐塾高校は推薦入試は少なかったが、一般入試は昨年比+7で漸増。高知高校は推薦・一般ともに昨年並みをキープした。私立高校全体としては、昨年より70名〜80名余りの志願者数減ということになるのでかなりの痛手だ。一方、公立高校では「小津高校」「西高校」が昨年に続いて100名以上の不合格者を出す気配である。土佐高校以外の学校の合格者の中には「追手前高校」や「小津高校」が第一志望の者もかなりいる。やはり長引く不況下、ご父母の経済的負担が重荷になっているのだろうか。

H23年度 高校一般入試要項

H23年度入試 定員 出願期間 試験日 合格発表 試験科目
土佐高校 50人 1月4日〜1月13日 1月20日・21日 1月22日午後4時 英数国理社・面接
土佐塾高校 25人 1月 7日〜1月19日 1月21日 1月22日午後1時 英数国・面接
学芸高校 40人 1月 5日〜1月19日 1月20日・21日 1月22日正午 英数国理社・面接
土佐女子高校 20人 1月13日〜1月20日 1月21日 1月22日午後1時30分 英数国・面接
高知高校 50人 12月20日〜1月18日 1月20日・21日 1月22日午後5時 英数国理社・面接
高知高専 2月2日〜2月9日 2月20日 2月24日正午 英数国理社・面接
公立高校前期 1月18日〜1月20日 2月 8日・9日 2月16日午後4時 英数国理社・面接
公立高校後期 2月23日〜2月25日 3月10日 3月16日午前9時 英数国・面接

    ※公立高校の70%〜100%が前期・五教科試験です。
   
 ※高専の定員は推薦を含んで各科40人で合計160人です。

各高校の配点と時間

 土佐高校・学芸高校・高知高校は英数国理社の五教科テストですが、土佐塾高校と土佐女子高校は英数国の三教科テストです。学芸高校は数学のみ70分で、他は60分です。また、配点も英数国は100点満点ですが、理社は60点満点です。土佐塾高校と高知高校は高知本校会場の他に「安芸会場」と「四万十会場」があります。

学校名 英語
数学 国語 理科 社会
土佐高校 100点(50分) 100点(50分) 100点(50分) 100点(50分) 100点(50分)
土佐塾高校 100点(60分 100点(60分) 100点(60分) - -
学芸高校 100点(60分) 100点(70分) 100点(60分) 60点(60分) 60点(60分)
土佐女子高校 100点(50分) 100点(50分) 100点(50分) - -
高知高校 100点(60分) 100点(60分) 100点(60分) 100点(60分) 100点(60分)
公立高校 50点(50分) 50点(50分) 50点(50分) 50点(50分) 50点(50分)


H23年度 私立高校推薦入試状況 受験者数と実質競争倍率

H23年度 総定員 推薦定員数 推薦出願数 当日欠席 推薦受験者数 推薦合格数 実質倍率
土佐高校 60
土佐塾高 45 30 10 1 9 9 1.00
学芸高校 90 45 34 0 34 34 1.00
土佐女高 30 25 13 0 13 13 1.00
高知高校 100 50 66 0 66 63 1.05

     ※土佐高校・公立高校には推薦入試はありません。

概況 本年度から土佐高校の推薦入試がなくなった。これは推薦入試で合格した者の学力が低く、土佐中学からの進学者との学力径庭が大き過ぎたためと思われる。少しでも学力のある者を合格させようと推薦入試制度をなくし、三年ぶりに五教科のテストに踏み切った。学芸高校の一般入試は五教科で行われるものの、推薦入試は定数に見たず、しかも全員合格となっている。土佐塾高校と土佐女子高校の一般入試は英数国の三教科で、こちらも推薦入試は定員に達せず、全員合格となっている。土佐高校を除く私立高校志望者は各中学校から「推薦」を出してもらえれば「合格」と思って差支えない。中学三年間、学校の成績を一定レベル以上になるようにがんばっておくのが私立高校合格への近道だ。

H23年度 高校推薦入試要項

H23年度入試 定員 出願期間 試験日 合格発表 試験科目
土佐高校 なし
土佐塾高校 30人 12月18日〜1月 8日 1月13日 1月14日午後2時 作文・面接
学芸高校 45人  1月5日〜1月12日 1月13日 1月14日正午 面接
土佐女子高校 25人 12月25日〜1月12日 1月13日 1月14日郵送 小論文・面接
高知高校 50人 12月20日〜1月11日 1月13日 1月14日午後5時 作文・面接
高知高専A 12月17日〜12月24日 1月8日・9日 1月日正午 作文・面接
高知高専B 12月17日〜12月24日 1月10日 1月日正午 実技・面接

  各学校ともに書類審査があります。

    高専は定員(各科40人)の80%以内が推薦の定員です。 



平成23年度 高専推薦入試状況 受験者数と実質競争倍率 

 
学  科 入学定員 推薦選抜
志願者数
推薦合格者数 実質倍率
機械工学科  40人 38人 30人 1.27
電気情報工学科  40人 75人 32人 2.34
物質工学科  40人 52人 32人 1.63
環境都市デザイン工学科  40人 50人 32人 1.56
 合  計  160人 215人 126人 1.71

※ 推薦による募集人員は、各学科とも入学定員の80%以内です。

   

H23年度 高専一般入試志願状況

 
学  科 入学定員 推薦選抜
志願者数
推薦選抜
合格者数
学力選抜
志願者数
機械工学科  40人  38人  30人  11人
電気情報工学科  40人  75人  32人  32人
物質工学科  40人  52人  32人  23人
環境都市デザイン工学科  40人  50人  32人  14人
 合 計  160人 215人 126人  80人

                                 ※平成23年2月8日現在

高知高専過去5年間の入学者状況 

学科名

年度
機械
工学科
電気情報
工学科
物質
工学科
環境都市
デザイン
工学科
入試
倍率
志願者 入学者 志願者 入学者 志願者 入学者 志願者 入学者 志願者 入学者
18年度 58(2) 40(2) 55(4) 42(4) 60(23) 42(18) 44(10) 40(11) 217(39) 164(35) 1.4
19年度 36(1) 39(1) 46(2) 41(2) 46(15) 41(15) 37(5) 40(4) 165(23) 161(22) 1.0
20年度 62(2) 43(0) 72(7) 44(5) 67(27) 46(21) 37(9) 41(9) 238(45) 174(35) 1.5
21年度 65(1) 48(1) 94(4) 51(3) 65(23) 50(19) 38(11) 51(13) 262(39) 200(36) 1.6
22年度 47(1) 42(1) 82(11) 42(4) 66(25) 42(18) 40(11) 42(13) 235(48) 168(36) 1.5

※(  )は女子。
※第一志望以外の学科に合格する場合があるため入学者が志願者を上回っている場合がある。

H23 公立高校の定員(区外)と合格偏差値       

学校・学科名(H22) 総定員 前期募集割合 前期定員 偏差値目安
追手前科学 120 100% 120 55
追手前人文 160 100% 160 54
西  英語 40 80% 32 51
西  区外 48 80% 38 51
小津 理数 40 80% 32 52
小津 区外 48 80% 38 52
南  国際 40 80% 20 40
南  区外 40 80% 32 40
東  看護 30 80% 24 44
東  区外 40 80% 32 36
岡豊 体育 40 80% 32 34
岡豊 芸術 40 80% 32 34
岡豊 区外 48 70% 38 38
山田  160 70% 112 33
山田 商業 40 70% 28 32
高知工業電気 40 80% 32 44
高知商業総合 210 80% 168 38
東 工業機械 40 80% 32 34

偏差値目安は土佐塾の模擬テストの偏差値です。土佐塾の模擬テストは毎月1回実施されています。

入試制度の改革

公立高校前期試験


公立高校前期試験は2月上旬に実施され、英・数・国・理・社の五教科の学科試験で、定員の80%が決定されます。3月上旬の後期試験も英数国の学科試験で20%しか残っていません。五教科の実力のある者が合格する仕組みです。H23年度前期入試は学力試験が2月8日、面接が2月9日となり、追手前高校と丸の内高校の音楽科は定員の100%が前期日程で決定します。小津高校・西高校・南高校・東高校・高知工業高校・高知商業高校は80%が前期日程、山田高校・岡豊高校普通科は70%が前期日程となります。
●区外枠撤廃に向かって入試制度が変っていきます。みなさんの受験の時は、区外枠が20%と現行の15%から拡大されて、より優位になります。中2生が受験する平成24年度入試からは区外枠は全廃になります。現在も追手前高校は区内区外の別はありません。

私立高校試験

私立高校の推薦入試枠はどことも定員の50%ですが、土佐高校は推薦入試が廃止されて定員50名をS方式とH方式に分け、いずれも英・数・国・理・社の五教科の学科試験(各教科100点満点・50分)が課せられることになりました。学芸高校と高知高校の一般試験は今まで通り五教科の学科試験試験です。