H25年度高入豆知識

山田進学教室
                                                      Tel 0887-52-0200

 高知県の高校入試は1月上旬の私立高校推薦入試、1月中旬の一般入試、2月上旬の公立高校前期試験、更には3月上旬の後期試験まで入試期間が二ヶ月の長きにわたります。途中、情緒不安定になって受験勉強が手につかなくなる場合もありますので、公立上位校をめざす人は自信のある人も含めて「入りやすい「私立高校」を受験して合格しておくことをお勧めします。公立高校入試は推薦入試は撤廃され、南国市は区内で、香美市・香南市は区外という状況が永く続きましたが、昨年度から区外枠は撤廃されています。香美市・香南市の人も高知市の受験生と同じ土俵で戦えるようになりました。H25年度入試から、追手前高校普通科280名と小津高校の理数科40名と西高校の英語の40名と東高校の看護科などは前期試験のみで、定員割れしない限り後期試験はありません。私立の土佐高校も推薦入試がなくなっています。五教科の学科試験のみです。公立を受ける人も、私立をねらう人もとにかく五教科の実力をつけておかなければ通用しません。H26年度入試は前期・後期試験がありますが、今の中2生からは前期・後期試験がなくなって3月上旬の「A日程一発試験」になります。また、各教科の試験時間も40分から50分に延長されます。ますます五教科の実力が必要となります。

H25年度公立高校入試は区外枠撤廃の影響を受けてか山田進学教室から「追手前高校」へ16名が、「小津高校」へ14名が、「西高校」へ6名が合格しました。「追手前高校」のトップ合格は山田進学教室の生徒で、総代となりました。

H26年度公立高校入試(現中3生)は前期試験が2月6日・7日で合格発表は2月14日、後期試験は3月11日で合格発表は3月15日となっています。

 ●公立高校入試の新制度
 H27年度公立高校入試(現中2生)から前期・後期試験がなくなって、3月上旬の「A日程一発試験」になる予定です。それに伴って私立高校・国立高専の試験日も変動するかもしれません。H27年度公立高校入試は3月4日・5日、合格発表は3月14日と決定しています。また、五教科の試験時間が現行の各40分が50分に変更になります。

 高知県の公立高校入試は「推薦入試」の撤廃、「前期・後期試験」の導入、「区外枠」の撤廃とさまざまな試行錯誤を繰り返してきましたが、H27年入試(現中2生)の入試から、「前期・後期試験」の撤廃、試験時間の変更等がおこなわれます。改正のポイントを拾ってみますと、

●改正のポイント@検査を行う時期が2月上旬から3月上旬に
 現行の入試制度では、前期選抜を2月上旬に実施していますが、中学校において落ち着きのある環境で卒業まで学習できるよう、新しい入試制度では1回目の選抜であるA日程の検査を3月上旬に変更して実施します。

●改正のポイントA受験機会が3回から2回に
 全日制と多部制単位制昼間部はA日程とB日程、定時制と多部制単位制夜間部はB日程とC日程で選抜を実施します。ただし、全日制と昼間部の学校のうち、A日程で入学定員を満たした学校はB日程を実施しません。また、定時制と夜間部の学校のうち、B日程で入学定員を満たした学校はC日程を実施しません。

●改正のポイントB検査の内容を充実
 生徒の皆さんの中学校での学習の成果を十分にみることができるように、A日程では思考力や表現力を重視した内容を増やし、学力検査の検査時間を40分から50分に延長します。また、B日程においても5教科の学力検査を実施するなど、検査内容を充実します。

●改正のポイントCA日程では、志願理由書の提出が必要です。B日程及びC日程では志願理由書の提出は必要ありません。A日程において、正当な理由で、別室受験などの特別措置を行っても受験できないと教育委員会が認めて欠席した場合に、B日程で追検査を実施します。

※入学定員と出願の手続など入試制度の詳しい内容の決定は平成26年6月の予定で、新しい入試制度の実施は平成27年3月となっています。

高知県の高校入試の詳しい資料の載った「H25高校入試の分析とまとめ」という「土佐塾新聞」をさしあげています。


H25年度公立高校入試状況 学校別定員と合格者 -は再募集なし

学校名 学科名 前期定員 前期合格数 後期定員 後期合格数 再募集受験 再募集合格
追手前高 普通 280 281 - - - -
小津高校 普通 192 192 48 48 - -
理数 40 40 - - - -
高知西高 普通 192 192 48 48 - -
英語 40 40 - - - -
高知南高 普通 80 55 59 44 6 5
国際 20 9 14 2 2 2
高知東高 総合 160 160 40 32 6 3
看護 30 30 - - - -
岡豊高校 普通 192 192 48 43 1 1
芸術 40 27 13 3 1 0
体育 40  36 4 4 - -
丸の内高 普通 112  112 28 28 - -
音楽 30 28 2 2 - -
高知工業 機械 32 32 8 7 0
電気 32 33 8 1 1 1
情報技術 32 32 8 8 - -
工業化学 32  32 8 4 0
土木 32 33 8 8 - -
建築 32  32 8 5 0
総合デザイン 32 32 8 4 1 1
高知商業 総合マネ 112 114 28 28 - -
社会マネ 56 56 14 14 - -
情報マネ 28 28 7 7 - -
スポマネ 35 35 - - -
東工業 機械 32 32 8 4 1 0
機械シス 32 32 8 2 1 0
電子 32 31 9 3 0
電機 32  32 8 3 0
理工 32 10 30 3 1 0
山田高校 普通 112 65 95 18 3 1
商業 28  25 15 4 1 0

H25年度 公立高校後期入試状況 学校別定員と合格者数

H25年3月16日現在

学校名 学科名 後期定員 出願数 当日欠席 受験者数 合格者数 実質倍率
小 津 高 普通 48 55  2 53  48 1.10 
高知西高 普通 48 56  2  54 48 1.13 
高知南高 普通 59 51 1 50 44 1.14 
国際 14 3  1 2 2 1.00 
高知東高 総合 40 39 1   38   32 1.19 
岡豊高校 普通 48 53  4 49 43 1.14 
芸術 13 4 0 4 3 1.33 
体育 4 5 0   5 4 1.25 
丸の内高 普通 28 33  0  33 28 1.18
音楽 2 1 0  1  2 0.50 
高知工業 機械 8 10 3 7  7 1.00
電気 8 3 2  1 1 1.00 
情報技術 8 10 1  9  8 1.13 
工業化学 8 6 2 4  4 1.00 
土木 8 11 1  10 8 1.25 
建築 8 9 3  6  5 1.20 
総合デザ 8 4  0  4 4 1.00 
高知商業 総合マネ 28 38  0 38  28 1.36 
社会マエ 14 21  0  21  14 1.50 
情報マネ 7 8  0  8 7 1.14 
東工業 機械 8 7 0
7 4 1.75 
機械シス 8 7  0  7  2 3.50 
電子 9 6 0 6 3 2.00 
電機 8 4 0  4  3 1.33 
理工 30 5 0  5 3 1.67 
山田高校 普通 95 28  5 23 18 1.28 
商業 15 8 1 7 4 1.75 

概況 
●追手前高校、小津高校の理数科、西高校の英語科、東高校の看護科等は前期試験のみとなったため、後期定員はない。定員に達しなかった岡豊高校の芸術科と体育科、丸の内の音楽科などにわずかか定員が残されている。今年は山田高校の普通科に大きな定員枠があるのが特徴だ。小津高校・西高校などは後期も人気が高く、私立高校のスケのない受験生にはかなりのプレッシャーとなっている。焦燥感で勉強が手につかない生徒もいる。少し無駄な入学金を払わなければならないが、いざという時には行ける私立高校を持っていて、受験に専念できる受験生は幸せだ。
●2月21日午後5時に後期試験の出願か゛締め切られた。昨年の揺り戻しで小津高校で1名の、西高校で5名の不合格者がでるだけのラッキーチャンスとなった。南高校や東高校は定員割れとなったが、丸の内高校・岡豊高校などは後期も10名程度の不合格者がでる。特に高知商業はいずれの科も定員オーバーで、特に総合マネでは1.71倍の競争率となっている。高知工業は科によってバラつきがあるが、高専一般試験との併願などを考えると第二志望ではほぼ定員枠に納まるのではないか。山田高校はこのままでは76名の再募集枠が残ることになる。
●志願先変更は2月25日・26日の両日である。入試日は3月11日である。後期対策講座でがんばれば、まだまだ10点20点は上げられる。背水の陣でがんばろう。同時に点数開示も受けて自らを知ることも必要だ。
●小津高校はやはり1名の定員オーバーのままというわけにはいかなかった。志願先変更2日目で定員48名に対して55名の志願者となった。西高校も定員48名に3名増えて56名の願書数となった。やはり、棚からぼた餅的合格はなく、真の実力を持った、努力のできる受験生でなければ合格できない。
●逆に丸の内高校は28名の定員に36名の願書が出ていたが、3名減って33名の願書数となった。南高校普通科は7名の願書が増えたが、まだ定員に8名ほど足りない。
●高専で36名の一般試験合格者が出たので高知工業は12名の当日欠席が出た。また4名ほどの足切りも行ったので、19名ほどの再募集を行う。岡豊高校普通科も足切りで5名の再募集を行う。
●高知商業は総合マネ科が1.36倍、社会マネ科1.50倍と厳しい後期試験であった。まだ山田高校普通科は77名の再募集を行うが、後期は1.28倍と足切りをおこなって優秀な人材確保体制をとっている。

H25年度公立高校前期入試状況 学校別定員と合格者数
                                             

                                               H25年2月15日現在

学校名 学科名 全定員 前期定員 出願数 変更後 欠席 受験数 合格数 競争率
追手前高 普通 280 280 364 360  52 308 281  1.10
小津高校 普通 240 192 288 282  13 269 192  1.40
理数 40 40 46 42  4 38 40  0.95
高知西高 普通 240 192 280 272  8 264 192  1.38
英語 40 40 36 36   1  35 40   0.88
高知南高 普通 200 80 74 75  2 73 55 1.33
国際 40 20 10  10  1 9 9   1.00
高知東高 総合 200 160 176 177  6 171 160  1.07
看護 30 30 48 49  1 48 30   1.60
岡豊高校 普通 240 192 234 231  5 226 192  1.18
芸術 40 40 37 38  0 38 27  1.41
体育 40 40 38 40 1 39  36 1.08
丸の内高 普通 140 112 195 199  6 193  112   1.72
音楽 30 30 29 29  0 29 28 1.04
高知工業 機械 40 32 56 50  2  48 32  1.50
電気 40 32 42 41  1 40 33  1.25
情報技術 40 32 57 53  2 51 32  1.59
工業化学 40 32 29 31  1  30  32  0.94
土木 40 32 56 51  0 51 33  1.59
建築 40 32 44 44  3  41  32  1.28
総合デザイン 40 32 33 35  0 35 32  1.09
高知商業 総合マネ 140 112 225 212  0 212 114  1.89
社会マネ 70 56 77 84  0  84 56   1.50
情報マネ 35 28 50 48  1 47 28  1.68
スポマネ 35 35 43 43  0  43 35  1.23
東工業 機械 40 32 68 59  3  56 32  1.75
機械シス 40 32 35 43  0 43 32  1.34
電子 40 32 30 31  0 31 31  1.00
電機 40 32 39 39  0  39  32  1.22
理工 40 32 10 11  0  11 10  1.10
山田高校 普通 160 112 70 70  0  70 65  1.08
商業 40 28 32 32  2  30  25  1.20

概況
 志望校変更後の追手前高校の出願数が360名と数字上では定員280名の前期試験のみということで、80名ほどが不合格になるということになるが、私立高校の入試が終わり「土佐高校」や「学芸高校」に抜ける者がいることを勘案すると、新聞紙上で見るほどの恐怖感は感じなくてもよいのではないか。最終的には20名程度の不合格者ということで落ち着くのではないか。しかし、その20名の中の一人にならないように残された期間をがんばり抜いてほしい。小津高校・西高校の人気はここ数年高値推移で、今年も小津高校で90名、西高校で80名程度が不合格になるという図式が定着している。これだけ落ちると模擬テストの偏差値だけではどうにも判定しようがない部分があり、毎年小津高校の何人かの不合格者の点数が追手前高校の合格最低点を上回っているということが点数開示によっても明らかになっている。しかし、前期試験の時にはあれだけ湧くようにいた受験生が後期試験の時には胡散霧消してしまってどこにいったのか定員割れになったりする年もある。たとえ前期でだめでも弱気にならずに20日あまりを後期対策講座でがんばり抜けば初心貫徹できるものと思われる。ちなみに昨年の小津高校の後期不合格者は14名、西高校の不合格者は17名であった。

 2月7日時点で、追手前高校で昨年を大きく上回る52名もの当日欠席が出た。したがって、不合格者の数は28名となる勘定である。小津高校でも普通科は昨年の2倍の13名の当日欠席が出て、理数科は4名の当日欠席があり、定員割れした。しかし、理数科志望者全員が合格という保証はなく、普通科で77名の不合格者が出る勘定となるので、この中の優秀な生徒が理数科合格になる可能性もある。西高校普通科も昨年の3倍近い8名の当日欠席があった。72名の不合格者が出る勘定である。英語科は5名の定員割れとなったが、これも普通科から回ってくる可能性が高い。小津高校・西高校とも昨年の130名近くの不合格者数から考えると今年は倍率が低いと言わざるをえないが、かなりの数の受験生が後期に向かってがんばらなければならない。弱気にならずにがんばり抜こう。これしか励ます言葉はない。
 倍率の高い高校と学科は丸の内普通科の1.72倍、東高校の看護学科の1.6倍、東工業機械科の1.75倍、高知商業高校の総合マネの1.89倍、情報マネの1.68などである。

H25年度 私立・国立高校推薦入試要項

H25年度入試 定員 出願期間 試験日 合格発表 試験科目
土佐高校 な し
土佐塾高校 20人 12月18日〜1月 8日 1月11日 1月12日午後2時 作文・面接
学芸高校 40人  1月5日〜1月10日 1月11日 1月12日中学校へ 面接
土佐女子高校 25人 12月21日〜1月10日 1月11日 1月12日郵送 小論文・面接
高知高校 50人 12月17日〜1月 9日 1月11日 1月12日午後4時 作文・面接
公立高校 な し
高知高専A 128人 12月19日〜12月26日 1月12日 1月21日正午 作文・面接
高知高専B 12月19日〜12月26日 1月13日 1月21日正午 実技・面接

  各学校ともに書類審査があります。

    ※土佐塾高校の定員は一般試験と合わせて45名です。学芸高校の定員は80名の50%です。
   ※土佐高校と公立高校には推薦入試はありません。
   ※高専の推薦による募集人員は各学科とも定員の80%以内です。

H25年度 私立高校推薦入試状況 受験者数と実質競争倍率

H25年度 総定員 推薦定員数 推薦受験者推定数 推薦合格数 推定実質倍率
土佐高校 50
土佐塾高 45 30 19 19 1.00
学芸高校 80 40 34 34 1.00
土佐女高 40 25 14 14 1.00
高知高校 100 50 32 32 1.00

     ※土佐高校・公立高校には推薦入試はありません。
    
※各学校ともに受験者数の発表を控えるようになり、合格発表も各個人宛・各中学校宛てに郵送という学校が多くなり正確な受験者数は判明しないが、
      どことも合格者数が昨年より減っていることを勘案すると、各中学校から推薦された生徒であるということで全員合格になっているものと思われる。
      土佐高校以外の私立高校志望者は学校の成績を上げておいて、推薦をしてもらえばほぼ志望校に進学できる。
      下記の昨年度入試状況を参考にしてもそのことは頷けよう。

H25年度 高校一般入試要項

H25年度入試 定員 出願期間 試験日 合格発表 試験科目
土佐高校 50人 1月 7日〜1月17日 1月24日・25日 1月26日午後4時 英数国理社・面接
土佐塾高校 25人 1月 7日〜1月21日 1月25日 1月26日午後2時 英数国・面接
学芸高校 40人 1月 5日〜1月23日 1月24日・25日 1月26日正午 英数国理社・面接
土佐女子高校 20人 1月11日〜1月24日 1月25日 1月26日午後1時30分 英数国・面接
高知高校 50人 12月17日〜1月22日 1月24日・25日 1月26日午後4時 英数国理社・面接
高知高専 40人 2月 4日〜2月12日 2月24日 3月1日正午 英数国理社・面接
公立高校前期 1月17日〜1月21日 2月7日8日 2月15日午後4時 英数国理社・面接
公立高校後期 2月19日〜2月26日 3月11日 3月16日午前9時 英数国・面接

   ※土佐塾高校の定員は推薦試験と合わせて45名です。
   ※学芸高校の定員は80名の50%です。
    ※土佐高校の入試はS方式とH方式があり、英語にはリスニングがあります。

H25年度 私立高校一般入試状況 受験者数と実質競争倍率                                                                                           
                                                   H25年 1月26日現在

H25年度 総定員 一般定員数 一般出願数 一般合格数 出願倍率
土佐高校 50 50 70 60 1.17
土佐塾高 45 25
30 28 1.07
学芸高校 80 40
67 55 1.22
土佐女高 40 20 35 31 1.13
高知高校 100 50
105 94 1.12 

概況

 学芸高校と土佐女子高校が昨年より若干受験者数を増やしているが、その他の学校は昨年より受験者の数が少ない。土佐高校では15名ほど少なく、しかもH方式への出願が多かった。したがって合格者数も昨年より10名ほど多くなっている。S方式で応募した者の中にも不合格者がいるので、S・Hにとらわれず成績一本で合否が決定しているという公正さが感じられる。H方式で合格した者の中には追手前高校も受験しようと考えていたが、「合格」の二文字をもらって土佐高校への進学を考えだしている者も出ている。高知高校はかつては公立上位高校の受け皿としての受験が多かったがここ数年は景気の低迷もあって、高額な入学金を支払っておくだけの余裕がご父母にもなくなったということが受験者減の実情ではなかろうか。

平成25年度 高専推薦・一般入試志願者状況             

 
学  科 入学定員 推薦選抜
志願者数
推薦合格者数 一般入試
志願者数
一般入試
合格者数
機械工学科  40人 50人 32名 21名 9名 
電気情報工学科  40人 59人 32名 18名 9名 
物質工学科  40人 69人 32名  23名 9名 
環境都市デザイン工学科  40人 45人 32名 13名 9名 
 合  計  160人 223人 128名 75名 36名 

※推薦による募集人員は、各学科とも入学定員の80%以内です。

 私立高校入試の新制度

H25年度入試も土佐高校入試は新制度で


平成23年度入試より、土佐高入試の出願資格から様々な制限がなくなり、さらに受験しやすくなっています。選抜方法は「推薦入試」と「一般入試」の良い点が継続された「S方式」と「H方式」で実施されています。来年度入試も同様の方法で実施されます。


●入試日程

S方式・H方式とも  平成25年1月24日(木) 筆記試験
               平成25年1月25日(金) 筆記試験・面接
●募集人数
 

S方式・H方式合わせて  約 50名

●出願資格 

S方式 平成25年3月に高知県内外の中学校を卒業見込みの者で、合格したら必ず本校に入学すると確約できる者。
H方式 平成25年3月に高知県内外の中学校を卒業見込みの者、または平成23年3月に中学校卒業の者。

●入学試験 

S方式・H方式とも 国語・数学・英語(リスニングを含む)・社会・理科(各50分)、面接(1人約10分)「S方式」「H方式」によらず、
               受験生全員に同じ試験問題を課す。

●選抜方法

●S方式 
以下の@・Aで成績A・B(いずれも500点満点)を算出し、いずれか高得点の成績および「面接」により総合的に判断し、合否を決定する。

@「筆記試験」(配点は各教科100点で、500点満点)の点数を成績Aとする。

A上記の成績Aに、3年次評定平均値(調査書記載)を点数化したものを合計し、さらに1年〜3年次までの課外・学外活動での実績報告書と添付資料が提出されている場合は、その実績を点数化したものを加算する。以上の合計点を500点満点に修正したものを成績Bとする。


●H方式 
「筆記試験」(配点は各教科100点で、500点満点)の成績および「面接」により総合的に判定し、合否を決定する。

H25 私立高校の定員と合格偏差値目安

学校名(H25) 総定員 土佐塾模試による偏差値目安
 土佐高校 50人 60
 学芸高校 80人 56
 土佐塾高校 45人 52
 土佐女子高校 45人 42
 高知高校 100人 41



H25 公立高校の定員と合格偏差値目安       

学校・学科名 総定員 前期募集割合 前期定員 偏差値目安 偏差値目安
追手前普通 280 100% 280 56 62
小津 普通 240 80% 192 52 56
小津 理数 40 100% 402 54 60
西  普通 240 80% 192 50 53
西  英語 40 100% 40 53 54
南  普通 200 80% 84 38 40
南  国際 40 100% 20 41 41
東  総合 200 80% 160 36 36
東  看護 30 100% 30 44 51
岡豊 普通 240 80% 192 38 40
岡豊 芸術 40 100% 40 38 38
岡豊 体育 40 100% 40 38 38
丸の内 普通 140 80% 112 40 45
丸の内 音楽 30 100% 30 40 36
山田 普通  160 70% 112 34 35
山田 商業 40 70% 28 32 31
高知工業電気 40 80% 32 45 47
高知商業総合 210 80% 168 39 43
東 工業機械 40 80% 32 35 36

偏差値目安Aは土佐塾の模擬テストの偏差値、偏差値目安Bは統一模試偏差値です。


各高校の配点と時間

 土佐高校・学芸高校・高知高校は英数国理社の五教科テストですが、土佐塾高校と土佐女子高校は英数国の三教科テストです。学芸高校は数学のみ70分で、他は60分です。また、配点も英数国は100点満点ですが、理社は60点満点です。土佐塾高校と高知高校は高知本校会場の他に「安芸会場」と「四万十会場」があります。

学校名 英語
数学 国語 理科 社会
土佐高校 100点(50分) 100点(50分) 100点(50分) 100点(50分) 100点(50分)
土佐塾高校 100点(60分 100点(60分) 100点(60分) - -
学芸高校 100点(60分) 100点(70分) 100点(60分) 60点(60分) 60点(60分)
土佐女子高校 100点(50分) 100点(50分) 100点(50分) - -
高知高校 100点(60分) 100点(60分) 100点(60分) 100点(60分) 100点(60分)
公立高校 50点(50分) 50点(50分) 50点(50分) 50点(50分) 50点(50分)

高知高専過去5年間の入学者状況 

学科名

年度
機械
工学科
電気情報
工学科
物質
工学科
環境都市
デザイン
工学科
入試
倍率
志願者 入学者 志願者 入学者 志願者 入学者 志願者 入学者 志願者 入学者
18年度 58(2) 40(2) 55(4) 42(4) 60(23) 42(18) 44(10) 40(11) 217(39) 164(35) 1.4
19年度 36(1) 39(1) 46(2) 41(2) 46(15) 41(15) 37(5) 40(4) 165(23) 161(22) 1.0
20年度 62(2) 43(0) 72(7) 44(5) 67(27) 46(21) 37(9) 41(9) 238(45) 174(35) 1.5
21年度 65(1) 48(1) 94(4) 51(3) 65(23) 50(19) 38(11) 51(13) 262(39) 200(36) 1.6
22年度 47(1) 42(1) 82(11) 42(4) 66(25) 42(18) 40(11) 42(13) 235(48) 168(36) 1.5

※(  )は女子。
※第一志望以外の学科に合格する場合があるため入学者が志願者を上回っている場合がある。


追手前高校合否偏差値シュミレーション

土佐塾の模擬テストを参考にしたシュミレーションです。本年度入試の追跡調査による各高校別偏差値領域は、父母会の時にご提示いたします。

なお、高知県の高校入試の詳しい資料の載った「H25高校入試の分析とまとめ」という「土佐塾新聞」をさしあげています。塾生のみなさんには配布済みです。

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